当社への管理委託・見積・その他に関する「実際にあった質問とその回答」を掲載しています。
※ここで疑問が解決できない場合は、直接お問い合わせください。
Q:管理業務を依頼できるエリアや、受託実績を教えて下さい
A:現在(2025年5月現在)の対応エリアは次の通りです。
・首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の、おおむね国道16号線(神奈川県は129号線)より内側の地域
上記以外の地域の場合は、別途ご相談下さい。
・また受託実績はこちらのメージをご覧ください。
Q:管理委託費の見積もりや管理会社変更の相談に必要な資料を教えて下さい
A:管理会社変更のためのご相談やお見積もりの際は、次の書類をご準備いただきますと、スムーズにご提案できます。
①現行の管理会社との管理委託契約書(ない場合は重要事項説明書)
②直近で開催された通常総会資料(総会議案書)
③長期修繕計画書
④保守・メンテナンス業務(例:定期清掃・エレベーター保守・消防設備点検)における直近の作業報告書
※③④がないと、見積もりは概算になります(金額が3%程度上下する可能性があります)が、どうしてもこれらの書類を集めることが困難な場合は、取り急ぎ①②をいただき、見積もりを作成させて頂きます。
Q:「COMシステム」とはどのようなものでしょうか?
A:当社が提唱するCOMシステムは、「consulting(コンサルティング) & management(マネジメント)」の略です。
当社がマンション管理業界に蔓延する中間マージンやリベート体質を排除し、コンサルティング能力とコンサルタントマインドを持ったフロント担当者による、管理組合と専門業者との委託契約や施工業者との修繕工事請負契約のマネジメントを行うことで、管理組合(理事会)の負担はそのままでコスト削減を図る仕組み・考え方を言います。
Q:COMシステムによる直接契約で、理事会の負担が増えませんか?
A:全く増えません。COMシステムでは、当社が専門業者(保守やメンテナンス)や施工業者(修繕工事)の直接契約の際の業者選定や価格交渉を行います。
また、保守やメンテナンス業者実施する点検や保守業務についても、作業日程の調整や掲示等による広報、立会い(必要に応じて実施)、費用の支払い、作業のダメ出しなどトータルフォローを『元請け』ではなく『管理組合の代理人』として月額費用(事務管理業務費)の中で実施させていただきます。従って、理事会(理事長)の負担が従来の管理会社のときと比べて増えることは全くありません。
Q:修繕工事のサポートについても中間マージンは取らないのですか?
A:ご契約後も一切の中間マージンはいただいておりませんし、リベート(バックマージン)を一切受け取りません。また、このことは企業理念に明記するほどの徹底したスタンスをとっています。
管理組合に対し、クリーンで信頼される環境を構築し、永くお付き合いできることを目指しています。
Q:フロント担当者には工事の売上ノルマがあると良く聞きますが
A:当社は一切の中間マージンを排除した経営を行っており、フロント担当者には修繕工事営業ノルマが一切ありません。無駄な修繕工事の押し付けや不当に高い修繕工事費を請求することはありません。
Q:管理会社は変更したいのですが、現在の管理人や清掃員は辞めて欲しくありません
A:管理人や清掃員本人がマンションへの勤務を希望し、当社の理念やビジョン・COMシステムの考え方を理解してくれることが条件で、当社が雇用させていただきます。継続してマンションに勤務していただくことが可能です。
Q:理事会や修繕委員会などの専門委員会に参加してもらえますか?
A:当社フロント担当者が、理事会や専門委員会(修繕委員会など)に参加させていただき、問題意識の共有を図っております。
管理組合と管理会社は建物設備の維持管理や管理組合の運営全般において、同じベクトルで取り組むことが重要であると考えています。
なお、理事会や専門委員会の際の必要資料の準備や議事録(案)の作成を行います。
Q:理事会とフロント担当者とのやり取りはどのように行っていますか?
A:現地での対面やメール・グループLINE・電話を活用しています。その他、管理組合様のご要望によりグループチャット(ChatWork・Slack・googleChat等)に加わることも可能です。
Q:小規模な管理会社に管理費や修繕積立金を預けて大丈夫か不安です
A:当社は管理組合の財産(管理費や修繕積立金)の通帳と印鑑(理事長印)を同時に預からず、万が一当社が経営破綻しても通帳口座が名寄せにならない出納方式を採用しており、管理費や修繕積立金は100%保全されます。
Q:管理会社は大手が良いのではないでしょうか?
A:当社になくて大手にあるのは「ブランド・実績」からくる「安心『感』」です。
ブランドや実績をもとに安心『感』で選ぶ前に、本当に『信頼できる会社』であるのか?管理費や修繕積立金を守り、住み心地と資産価値の向上に貢献できる会社かどうかで判断していただきたいと考えています。
なお、大手管理会社にとって小~中規模のマンションは、管理委託費や修繕工事に関連する売上見込みが少なく、大規模マンションやタワーマンションに比べて対応順位やフロント担当者の質が低くなりがちであるばかりか、管理委託費の大幅な値上げ通知があるなど、管理組合にとって高コストになりがちです。
ちなみに、当社はマンション管理業界の中では小規模な部類で、設立も2016年と新しい会社ですが、グループ会社であり創業会社でもあるクローバー管理(本社:福岡。2003年設立)と合わせると受託戸数10,000戸・250管理組合を超える規模で中堅に該当します。(2025年5月現在)
当社はまだまだ小規模ですが、世の中すべての大企業も、最初はゼロからのスタートです。ぜひ当社をご愛顧いただき、一緒に育てていただきたいと思います。
Q:小規模な管理会社にマンション管理のノウハウがあるのか不安です
A:当社は小規模ですが、共同代表の松原が経営する㈱クローバー管理のグループ会社として、マンション管理業務全般のノウハウを積み上げています。また理事会運営のノウハウは共同代表の深山が経営する㈱メルすみごこち事務所のコンサルティングノウハウを社内で共有できるよう努力しています。
Q:管理会社選定を検討しています。競争見積もりに参加してもらえますか?
A:原則として競争見積もり(コンペ)への参加は見送らせて頂いております。
競争形式の場合、お客様は「管理委託費の見積金額」や「会社規模や実績」といった定量的でわかりやすい物差しで管理会社を選定する傾向にあり、量で計ることができない当社の特徴や強みに対する理解が得られにくいことが理由です。
Q:管理会社変更の際に現行の管理会社から違約金が取られることはありませんか?
A:ありません。現管理会社と管理組合との契約書(管理委託契約)は、国土交通省が例示する雛形に準拠していると思われますが、その条文の中に「書面で解約の意思を示してから3ヶ月を持って解約とすることができる」と言った趣旨の文言が必ず盛り込まれています。
※ご不安な方は現行の管理委託契約書を当社へご提供頂ければ、一緒に確認させて頂きます。
Q:管理費等の「徴収方法」は変更となりますか?
A:管理会社の変更に伴い、新たに口座振替の手続き(※)が必要となります。
管理会社変更が総会承認されたあと、「管理費等の口座振替手続き書面」を区分所有者へ送りますので、ご協力お願いいたします。
なお、口座は日本国内の金融機関であれば自由に選択ができます。
※各区分所有者が、希望する金融機関の口座番号や届出印を指示するための書類手続き